鳥取県の郷土料理|(選定料理)あごのやき
- 酒の肴にピッタリ、人気のお土産 -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた鳥取県の郷土料理。
アゴ(トビウオ)で作られるちくわ。別名「あごちくわ」ともいわれ、鳥取県の西部から島根県の一部にかけて作られています。
初夏に屋外で直火調理されることが多かったことから「野焼き(のやき)」と呼ばれるようになったといわれ、それが転じて「あごのやき」の名が付きました。
現在は工場生産が一般的ですが、焼きの工程は職人による熟練の技術が必要です。
あごじゃがのレシピ分量:2人前 |
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1. あごのやきを縦半分に切ったあと、3mm幅に切る。 2. じゃがいもは、皮をむきひと口大に切ったら4~5分水に浸し、玉ねぎは、くし切りにする。 3. 鍋に油を引き熱したら、玉ねぎを加えて軽く炒め、水けをきったじゃがいもを加えて、木べらで混ぜながら炒め合わせる。 4. 3にあごのやきと【A】を加える。 5. 強火にして煮立たせ、アクを丁寧に取ったら、蓋をして中火で15分、蓋をしないで5分煮る。途中鍋をゆすり、焦げ付かないようにする。 6. 汁けが1/3程になったら、器に盛り完成。 7. 【番外編】 少し多めに作って、食べきれなかった分は「チーズ焼き」にするのがオススメ。耐熱皿にあごじゃがを盛り、市販のホワイトソースをかけたら、チーズをのせて200度のオーブンで表面がきつね色になるまで3~5分間焼きます。 ![]() ![]() 調理のコツ
“あごのやき”は、酒の肴にぴったりですが、購入しても1本丸々は食べきれませんよね。そんな時は、残りをあごじゃがに、さらにアレンジで、あごのやきの旨味とチーズのコクの愛称バッチリのチーズ焼きに。そのままの美味しさ味わうお父さんにの「おつまみ」が、お肉の代わりに使って旨味引き立つ「簡単一品おかず」や 小さなお子様も喜ぶ「おやつ」として楽しむことができます。
アイディア次第で色々な味わい方が楽しめるので、是非一度試してみてください。
川満 副料理長
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レシピ協力“稲田屋 大手町店”
鳥取県米子市で江戸時代より続く老舗酒蔵「稲田本店」の直売店。
蔵元の美味しいお酒はもちろん、「いただきます」の語源にもなったと言われる“いただき(ののこめし)”をはじめ、山陰名物 “板わかめ” や “あご野焼き” “とうふちくわ” など鳥取名産品が揃っています。
駅からのアクセスも良く、足繁く通うお客様も多い大手町店。少し足を延ばした新橋には、同社が運営するアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」もあるので、山陰の日本酒や食にたっぷりつかりたい方にお勧め。
鳥取の老舗蔵元直営店
東京都千代田区大手町1-3-2 大手町カンファレンスセンター(経団連会館)B1階
東京メトロ千代田線 大手町駅 1分
東京メトロ丸ノ内線 大手町駅 4分
東京メトロ東西線 大手町駅 5分
電話番号: 03-3282-1708
営業時間: 【ランチ】11:30~14:30(ラストオーダー:14:00)
【ディナー】17:00~23:00(ラストオーダー:22:00)
【土曜ランチ】11:30~14:30(ラストオーダー:14:00)
【土曜ディナー】17:00~21:00(ラストオーダ
平均予算: ランチ1,000円/ディナー 4,000円/宴会 6,000円
定休日: 日曜・祝日
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