徳島県の郷土料理|(選定料理)そば米雑炊
- 「今日は肉じゃが」的感覚!?徳島県民の日常食 -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた徳島県の郷土料理。
「そば米」とは、そばの実をゆでてから乾燥させ、皮を取り除いたものを指します。それをだし汁で煮た雑炊が「そば米雑炊」です。
源平の合戦に敗れた平家の落ち武者が東祖谷村に身を潜めた際に、都を偲んで作ったのがはじまりといわれています。
高い山に囲まれ、稲作に適さない祖谷地方では、そばが主食として作られてきました。
現在では徳島県民の日常のおかずとして、季節を問わずに親しまれている一品です。
そば米雑炊のレシピ分量:4人前 |
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1. 材料を切る。 鶏むね肉はひと口大のそぎ切り、にんじんは5mm厚の半月切り、大根は5mm厚のいちょう切り、干し椎茸は水で戻しておき、千切りにする。 干し椎茸の戻し汁は取っておく。 2. そば米を水洗いして、水から規定の時間(20分程)茹でる。 やわらかくなったらざるにあげて水洗いし、水気を切っておく。 3. だし汁と干し椎茸の戻し汁を合わせて、にんじん、大根、干し椎茸を煮る。にんじん、大根がやわらかくなったら、2のそば米と鶏むね肉を加え、ひと沸きさせる。(適宜あくを取る。) 4. 鶏むね肉に火が入ったら材料内[A]を参考に調味料で味を調え、仕上げに三つ葉をあしらって完成。 調理のコツ
具材はごぼうや里芋などの根菜がよく合いますし、時期によってはわらび、ぜんまいなどの山菜など入れてみても季節を感じながら美味しくいただけると思います。子供さんには溶き卵を入れてあげるといいですね。そば米にはたくさんの栄養分が含まれているので、いろんな料理に使っています。おひたしに合えたり、味噌汁の具にしたり、炒めものに加えたりもしていますよ。
88屋 店主 水谷
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レシピ協力“88屋”
六本木駅から徒歩3分、四国各地の食を味わえる“四国味遍路”88屋。
香川出身のオーナーがメニューに並べるのは、四国ゆかりの郷土料理。
鰹の藁焼き、しまなみの鯛飯、でこまわし(田楽)や沢庵のきんぴら。そして讃岐直送の讃岐うどん。
瀬戸内海に太平洋、豊かな自然に育まれた四国四県の食を堪能できるお店。
四国味遍路
東京都港区六本木7-4-5 六本木稲垣ビル 1F
最寄り駅: | 都営大江戸線 六本木駅 3分 |
東京メトロ日比谷線 六本木駅 3分 | |
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 4分 |
電話番号: 03-3479-5788
営業時間: 月~土 11:30~15:00(L.O.14:40) 17:30~24:00(L.O.23:00)|日・祝 11:30~22:00(L.O.21:00)
平均予算: 5,000円
定休日: 無休
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