岩手県の郷土料理|(選定料理)盛岡冷麺
- 強いコシが特徴。わんこそば、じゃじゃ麺と並ぶ盛岡三大麺 -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた岩手県の御当地人気料理。
小麦粉と馬鈴薯でんぷん(片栗粉)で作られる強いコシと独特の歯ざわりがある半透明の麺が特徴の麺料理。牛肉や鶏肉を煮込んださっぱりかつコクがあるスープも特徴のひとつで、キムチとの相性も絶妙。
朝鮮半島の冷麺を参考に盛岡で独自の製法とその味が考案されたといわれ、昭和中期に市内の焼肉店でメニューに加えられたのが始まりとされます。昭和40年代には盛岡冷麺の提供店が次々と開店。
現在は盛岡市内のみならず、全国でその名を見かけるようになりました。
盛岡冷麺(ぴょんぴょん舎特製)のレシピ分量:1人前 |
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1. 麺を手でほぐしながら沸騰したお湯の中へ入れ、菜箸などでさらにほぐし、吹きこぼれに注意しながら強火で4分20秒前後茹でます。(左記の茹で時間はぴょんぴょん舎特製生麺を使用した場合。麺が白から半透明の黄身色に変化するのが目安です。) 2. ボールにザルを重ねて冷水を溜めておき、茹で上がった麺をザルに取り流水でよく洗い、仕上げに氷水で麺をしめ、水をよく切ります。(水切りが甘いとスープが薄くなってしまうので、しっかりと水を切ります) 3. あらかじめ冷やしておいた器に2の麺を入れて、酢を加え麺全体に絡ませてから麺の形を整えます。 4. 麺の上に半分にカットした茹で玉子、3時の位置に甘酢キュウリ・刻みネギ・ゴマ、6時の位置にスイカまたは梨、9時の位置にチャーシューをトッピングします。(紹介したトッピングはお店と同様のものです) 5. スープの入ったパックを10回程振ってから、開封しスープを注ぎます。キムチは12時の位置ですが、お好みに合わせた量を盛り付けます。 トッピングが終わったら完成です。 麺はとても伸びやすいので、なるべく早目に召し上がって下さい。 調理のコツ
強いコシと弾力、ツルツルとした食感、喉越しも最高の麺。あっさりとしながらもコク深いコラーゲンたっぷりのスープ。爽やかな酸味と抜群の食感の冷麺専用のキムチ。
盛岡冷麺は麺・スープ・キムチ、三味一体のバランスを大切に作り上げた自慢の逸品です。
ご紹介したのは、お店の味をご家庭の食卓でも手軽に楽しんでいただけるように工夫を凝らしたテイクアウト商品で、軽くほぐした麺を噴きこぼれに注意しながら強火で茹であげることや、流水で洗った麺を仕上げに氷水でしめること、ザルに麺を押しつけて水切りをしっかりすることなどが美味しく調理するコツです。
ぴょんぴょん舎 製造販売部次長 多田
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レシピ協力“ぴょんぴょん舎 稲荷町本店”
盛岡市内に4店舗、銀座、川崎、新三郷、仙台、東京スカイツリータウン(12年5月22日オープン)に各1店舗を構えています。
稲荷町本店は盛岡インターから市内方面1.5キロにの地点に位置します。店内は、倉、ロフト、スタジオを融合させた大胆な食空間を演出しています。空間は「遊び」と「出会い」をテーマに情報を発信しながら、ぴょんぴょん舎独自の文化を創造しています。
生麺、牛骨ベースのストレートタイプのスープを使用した盛岡冷麺をぜひお楽しみください。
盛岡冷麺が自慢のぴょんぴょん舎です。
岩手県盛岡市稲荷町12-5
電話番号: 019-646-0541
営業時間: 11:00~24:00(L.O.23:00)
平均予算: 1,000円~2,000円
定休日: なし(12月31日のみ休業)
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