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岩手県の郷土料理(選定料理)わんこそば

- 15杯でかけそば1杯分 -

わんこそば

 農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた岩手県の郷土料理。

 お給仕さんの「じゃんじゃん!どんどん!」の掛け声とともに、ひと口大のそばがお椀に入り、食べ終わると次のそばがお椀に投げこまれ、満腹になるまで味わいます。

 古くは遠方からの客人を、そばでもてなす「そば振る舞い」の風習があり、ゆでたてを提供するための工夫として小さなお椀を用いた「おかわり」の作法がうまれました。

 現在では、食したお椀の数を競い合う遊び心ある「わんこそば」は、岩手県の名物料理です。


わんこそばのレシピ

 分量:1人前
印刷用ページ
そば600~1200g

(一口分=10~15g)
そばつゆ適量
とりそぼろ50g
なめこおろし50g
マグロ刺身3切れ
ネギ5g
もみじおろし10g
ごま5g
のり5g
一升漬10g
1.
600~1200gのそばを茹で、ボウルにあけます。茹で加減のコツは麺に透明感が出始めるところまで茹でることです。
2.
お好みのだしとかえしをあわせてそばつゆを作り、鍋であたためます。
3.
二人ひとくみになり、ひとりが1の麺を両手で一口大にちぎり、もう一人が特製のザルでちぎったそばを受け取り、つゆにくぐらし、お盆に10~15個ならべた給仕用のお椀にもりつけます。
4.
お薬味(おそば以外の添え物)を用意します。店舗やコースによって異なりますが、お刺身、とりそぼろ、なめこおろし、漬物などがつきます。
5.
お客様用の空の本椀と4のお薬味を配膳します。お客様1~5人につき、一人のお給仕が担当します。お給仕が3のそばを入れ、お客様は4の薬味を好みで加えながら一口ずつおそばを味わいます。空となったお給仕用のお椀は、お給仕が積み重ねていきます。終了するときは、そばを全部食べきってから本椀の蓋をするのがルールです。
調理のコツ
わんこそばのおそばは、通常のおそばよりのどごしよく食べていただけるように工夫しています。また、小分けにする作業上、1m以上の長いそばをつくります(通常は30cmくらい)。つゆは、通常のかけそばのものより、濃くなっています。わんこそばの醍醐味はやはり、お給仕との掛け合いです。ただおそばおいてあるだけではなく、食べる人とお給仕する人とのコミュニケーションが「美味しく、たくさん」食べられるポイントです。
東家 高橋

レシピ協力“東家

東家

明治40(1907)年創業の老舗。名物のわんこそばはお給仕がつきっきりで掛け声も楽しく蕎麦が食べ放題で味わえる。100杯以上食べると記念の手形がもらえるので、挑戦してみよう。


東家

岩手県盛岡市中ノ橋通1-8-3

最寄り駅:

JR東北本線 盛岡駅 15分

電話番号: 0120-733-130

営業時間: 11:00〜20:00(L.O.)

平均予算: 2,625円

定休日: 無休(12月31日〜翌1月1日休)


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(選定料理)わんこそばはパーティ料理です。




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