沖縄県の郷土料理|(選定料理)沖縄そば
- 発祥は琉球王朝の宮廷料理! -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた沖縄県の郷土料理。
小麦粉100%で作られた麺を、豚骨とかつお節ベースのスープで食す麺料理。
起源は中国にあるとされ、伝わった当初は琉球王朝の宮廷料理でしたが、大正時代に入ってから街中にそば屋が増え多くの人々が食す料理になりました。
その後、改良が重ねられ、ソーキ(豚の骨付きあばら肉)もしくは豚の三枚肉、かまぼこやねぎを入れ、薬味に紅しょうがを添える独自の麺料理が誕生しました。現在では細麺を使う八重山そばや、縮れがない麺を使う宮古そばなど、県内においても麺やスープ、具などに地域毎の異なる特徴があります。
ソーキそばのレシピ分量:2人前 |
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1. ソーキを多めの水で、水から下茹でする。あくを丁寧に取る。ソーキの表面が白くなったら取り出し、新しく800ccの水でから煮ていく。煮汁が沸いたら弱火にし、1~4時間じっくり煮ていく。軟らかめが好みであれば、時間をかけて煮る。ソーキの煮汁は、後で出汁と合わせるので捨てずに取っておく。 2. 別の鍋で、昆布とかつおのあわせだしを600cc作る。 ※2番だしが好ましい。 3. 1で作ったソーキのゆで汁と2で作っただしを、600ccずつあわせ、塩としょうゆ、白味噌で味を調える。 ※だしの素などを好みで加えても可。 4. 沖縄そばをたっぷりのお湯で茹でる。器に3のスープとそばを入れ、万能ねごと丸かまぼこ、紅生姜、ソーキをのせて完成。 ※ワンポイント ソーキを煮る際に泡盛としょうゆ、味噌などを加え、そのゆで汁をスープに使用しても美味しいです。 調理のコツ
言わずと知れた沖縄料理の代表格!お店で食べるのもいいけど、自分で作ってみると美味しさもひとしお・・・是非、挑戦してみてください!
SokaBokka -草花木果- 店主 真瀬
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