沖縄県の郷土料理(選定料理)ゴーヤーチャンプルー

- チャンプルー文化が生み出した?夏バテ防止食 -

ゴーヤーチャンプルー

 農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた沖縄県の郷土料理。

 ゴーヤーと島豆腐、野菜、豚肉などを炒めた郷土料理です。

 チャンプルーとは、料理における炒め物をさします。ビタミンCが豊富で夏バテに効果的とされるゴーヤーは、農家の畑ではもちろん、一般家庭の庭先でも栽培されており、沖縄県民から愛されている夏野菜です。

 ゴーヤーチャンプルーをはじめ、麩で作るフーチャンプルーや素麺で作るソーミンチャンプルーなど、沖縄県には多くのチャンプルーが存在します。


ゴーヤーチャンプルーのレシピ

 分量:2人前
ゴーヤ1/2本
島豆腐 1/4丁
(木綿豆腐の場合
1/2丁)
豚バラスライス50g
もやし 50g
ツナ20g
1個
白だし3cc
鰹節少々
1g
醤油3cc
1.
材料を用意します。ゴーヤを縦反割にして種のあるわたをきれいに取り除き約3mmにスライス。島豆腐は3cm角に切っておきます(もめん豆腐の場合軽く押し水切りしたものを使用)。 豚バラスライス肉は4cm長さに切っておきます。卵は割って溶いておく。
2.
熱したフライパンにサラダ油を全体に回し入れ、強火でカットした豚バラ肉を炒めます。
3.
次に豆腐を入れ、軽く焼き目が付いたらゴーヤを入れさらに炒めます。(ゴーヤがしんなり色が鮮やかになるくらい)
4.
3にもやし、ツナを入れさらに炒める。(もやしのしゃきしゃき感が残るくらいに)
5.
味付け 塩、しょうゆ、白だしにて味を整え卵を全体に回し入れ器に盛り鰹節をかけたら完成です。