鹿児島県の郷土料理|(選定料理)つけあげ
- みんなが知っている郷土料理、つけあげ(さつまあげ) -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた鹿児島県の郷土料理。
魚のすり身と野菜を使った揚げ物料理です。
琉球(現在の沖縄県)に魚肉のすり身で作るチキアギという揚げ物料理があり、江戸時代にこの料理が薩摩に伝わったのがつけあげの発祥といわれています。鹿児島県でよく食されていることから、「さつまあげ」とも呼ばれています。鹿児島県近海では、イワシやトビウオ、エソなどの様々な魚が水揚げされることから、種類豊富なつけあげが作られています。
現在では鹿児島県を代表する郷土料理として、全国各地で食されています。
つけあげのレシピ分量:4人前 |
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1. たらのすり身をフードプロセッサーでよく練り、みりんを少しずつ加え、粘りが出るまで練る。フードプロセッサーが無い場合は、当たり鉢やボールなどでよく練る。 2. 1で練り上げたすり身に予め下処理したさつまいもをまぜあわせ、適量に分けておく。 3. 手のひらにサラダ油を薄く塗り、適量に分けておいた2を小判、丸型に丸め、170℃位の油で揚げる。この時、しし唐を素揚げにする。 4. 揚げたすり身を適度な大きさに切り、わさびやしょうが、3のしし唐を添えて完成。 |