宮崎県の郷土料理|(選定料理)冷や汁
- 夏に欠かせないご当地汁 -
			 農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた宮崎県の郷土料理。
 魚を焼いてほぐし、あぶったみそ、薬味とあわせて、だし汁でのばし、氷を入れるなどして冷やし、それをごはんにかけて食べます。太平洋に面した宮崎県で獲れるアジ、トビウオ、カマス、タイなどの魚を使います。
 古くは鎌倉時代の書、鎌倉管領家記録に「武家にては飯に汁かけ参らせ候、僧侶にては冷汁をかけ参らせ候」と記されていました。冷や汁は全国に広まりましたが、特に夏の暑さが厳しい宮崎県でよく食べられるようになりました。
 現在でも宮崎県の家庭で日常的に食されています。
					冷や汁のレシピ分量:6人前 | 
				||||||||||||||||||||||||||
					
 
  | 
			||||||||||||||||||||||||||
| 
	 1. 木綿豆腐は食べやすい大きさに切る。きゅうりは輪切り。みょうがとしその葉は千切りにする。 ![]() ![]() 2. 材料内[A]をボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。 ![]() ![]() 3. 2をフライパンに入れ、きつね色になるまで弱火で炒める。 ![]() ![]() 4. 3とかつお出汁をミキサーに入れ3分間回す。 ![]() ![]() 5. 器に4を適量入れ、砕いた氷を入れて冷や汁を作る。ご飯の上に木綿豆腐ときゅうり、みょうが しその葉をのせ、煎り胡麻をふりかける。ご飯に冷や汁をかけて完成。 ![]() 調理のコツ 
	
				いりこの代わりに焼いた鯵などの身をほぐして使っても宮崎的になりよいでしょう。味噌は麦味噌を使う事により、風味と甘味が増します。調理のコツは冷や汁の素を作るときは、ダマが出来ないよう、よく混ぜて下さい。フライパンで焼く際、均等にきつね色になるように焼くと香ばしさがでます。ポイントの一つで上記の素をミキサーにて良く混ぜ合わせる事によりクリーミーさが出て、よりgoodです。冷や汁は通年食べれますが、特に夏場の食欲が進まない時や、お酒を飲んだ後などにサラサラと食べる事が出来るおすすめ料理です。
			 
			
				九州料理 たもいやんせ 新宿店 店主 四宮			 
		 		 | 
			||||||||||||||||||||||||||








