静岡県の郷土料理|(選定料理)富士宮やきそば
- 元祖ご当地料理。B-1グランプリ2大会制覇! -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた静岡県の御当地人気料理。
熱した鉄板にラードを入れ、ラードをとり終えた背脂の肉(肉カス)とキャベツを炒めて、別途炒めた生麺を混ぜあわせ、最後にソースを絡めてイワシやサバの削り粉を振りかけて食べるご当地焼きそば。コシの強い麺と肉カスが入っているのが特徴です。
元来はほかと変わらない焼きそばでしたが、当地に多かったお好み焼き屋のサイドメニューとして使いやすいよう改良され、水分の少ない日持ちがする富士宮独特の焼きそばになっていきました。
現在では「富士宮やきそば学会」が発足され、全国への普及が行われています。
富士宮やきそばのレシピ分量:1人前 |
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1. 食べやすい大きさにイカとキャベツを切る。フライパンにラードをひいて、イカとキャベツ、肉カスを入れ強火で約1分炒める。 ※ラードがなければ、サラダ油でも可。 2. 1の上に麺をのせ、水100ccを入れて強火で約1分炒める。 麺がほぐれる位が目安。 3. 2に桜えびを散らし、水50ccを加え強火で炒める。水分がとんだら、焼きそばソースを入れてよくまぜ、色むらがなくなるようにする。 4. ソースの水分がとんだら器に盛り、魚粉、青のりの順にふりかけ、紅しょうがを添えて完成。 ※魚粉は、市販の煮干しの粉等で可。 調理のコツ
焼きそばソースは、ウスターソースとお好み焼きソースをブレンドして作ると味わいが深くなります。分量の目安はウスターソースが2/3、お好み焼きソースが1/3。2の手順で水の代わりに、だし汁を入れたらよりコクが出ますよ。具にはもやしや玉ねぎ、豚バラ肉もあいます。肉カスがない場合は、カリカリになる位に焼いた豚ばら肉を、1の手順で入れることで代用できます。魚粉は、煮干しの粉とかつおの粉を1:1でブレンドしたら、より美味しく仕上がります。お酒はビールやハイボールなどの炭酸系との相性がいいです。
プレハブ酒場 店長 白山
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