静岡県の郷土料理(選定料理)うなぎの蒲焼き

- 香ばしくパリっと?それともジューシーにふっくらと? -

うなぎの蒲焼き

農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた静岡県の郷土料理。

 鰻を開いて骨や内臓をとりのぞき、串にさしたものに、しょうゆ、みりん、砂糖、酒などで作られたタレにつけて焼き上げたもの。

 静岡県の浜名湖は明治時代より鰻の養殖地として知られており、「浜名湖のうなぎ」は全国的にも有名。蒲焼きの他にも、タレを付けないで焼く白焼き、うなぎの佃煮、うな丼、うな重など、今では色々な形で日本人に愛されるうなぎ料理。

 うなぎの焼き方は焼く前に蒸さず香ばしく仕上げる関西風、一度蒸してから焼く柔らかい食感が特徴の関東風などがあります。


うなぎの蒲焼きのレシピ

 分量:4人前
うなぎ4尾
料理酒カップ5
しょうゆカップ1と1/2
砂糖150g
1.
鍋に酒を入れて火にかけ、アルコールを飛ばします。その後醤油と砂糖を入れ、中火で10分ほど煮詰めます。
2.
火にかけたフライパンに1のタレを敷き、うなぎを焼きます。表面が焦げない程度に裏返し焼き上げます。
3.
2の鰻を一口大に切り、そのまま頂きます。