レポート開催報告

愛媛県
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鯛めし

愛媛県の郷土料理 鯛めし
愛媛県の郷土料理 鯛めし

 鯛飯は大きく二つあります。今回テーブルに並んでいるものは、土鍋に鯛を一匹入れて炊き上げ、身をほぐしたものです。鯛の下に昆布を敷いて、炊く。しょうゆはあまりたくさん入れず、塩を中心に味付けするのが特徴です。しまなみ海道、今治市のあたりで作られていたものです。

 これとは別にもう一つ、熱いご飯の上に刺身をのせて、薬味にゴマやねぎをかけ、醤油ベースのだしと生卵を混ぜあわせたタレをかけて食べる、ぶっかけ風のものが有ります。こちらは宇和島地方で食べられていた事から、宇和島鯛めしと呼ばれます。ちなみに日向飯とも呼びます。日向は宮崎県の地名です。食文化の交流があった名残りとされています。

 ちなみに、鯛の美味しい時期はまさに今の、春。桜鯛(さくらだい)と呼ばれ、背中のピンク色の部分が濃くなるのが特徴です。

聖徳太子も入った道後温泉

 愛媛県で有名なのは道後温泉。最近、四国に観光に来られる方が増えましたが、宿泊に関しては道後温泉と言う方が非常に多いです。日本最古の温泉、3,000年前からあるとも言われ、日本書紀では聖徳太子が道後温泉に入ったという記述もあります。

 夏目漱石が「坊っちゃん」の中で道後温泉を舞台にしたことも人気の理由のひとつです。坊ちゃん団子という商品が、松山に名菓として存在します。抹茶の緑色、卵の黄色、小豆の黒色。三色のお団子が可愛らしく串にささっています。他には、四国産の柚子で香り付けをした松山市の一六タルトなども有名です。

美味しい鯛めしの作り方

 鯛のアラを焼いて臭みを飛ばした後、炊いて煮詰めたものを鯛めしを作る時に少量入れると、家庭でも美味しく出来上がります。

鯛のアラを用いた鯛めしの美味しい作り方を細かくレッスン
鯛のアラを用いた鯛めしの美味しい作り方を細かくレッスン

養殖の鯛と天然の鯛、違いは?

  大きな特徴は、養殖は脂がのっており、天然ものは身が引き締まっています。 海流の早い瀬戸内海やしまなみ海道の来島海峡のもの、海底の段差があり潮の満ち引きが大きい鳴門のものなど、天然ものとして有名です。背びれの長さや切れ込み、顔にも鯛の育った環境の違いが出ます。

瀬戸内海の小魚が美味しい理由

 豊かな山々に囲まれる瀬戸内海は四国山脈と中国山脈、そして727の島々を持ちます。これが瀬戸内海で美味しい魚が獲れる理由です。雨が山々の栄養を川伝いに海へと運び、栄養豊富な海水で育ったプランクトンを魚達が食べるからです。漁師達は漁へ行かない時期に山へ登り木を植え、山を肥やします。

参加者の声

・鯛めし、美味しい!フワっとして美味しい!「(アラを見て)豪快!」
・道後温泉のそばにお団子屋さんがあって、坊ちゃんが食べて怒られるシーンありましたよね
・私も坊ちゃん、好きです!

豪快な鯛のアラを目の前に、会話が弾みます
豪快な鯛のアラを目の前に、会話が弾みます

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