レポート開催報告

10/04/21

六本木で味わう四国料理

郷土料理百選の協賛店「四国味遍路 88屋」にて、「六本木で味わう四国料理」が開催されました。

 4月21日(水)、郷土料理講座「六本木で味わう四国料理」が開催されました。 東京都港区六本木にある四国郷土料理店「四国味遍路 88屋」を舞台に、今スポットライトを浴びる四国四県の料理を味わいつつ、各県の豊かな食文化と郷土料理の楽しみ方を、同店店主の水谷さん(香川県出身)を講師に迎え、多くの一般受講者や高知県地産外商公社の関係者にご参加をいただき、大盛況のうちに終了しました。 会の実施後には、四国四県の資料(食と観光)を配布しました。

開催概要

企画名
六本木で味わう四国料理
主催
東京急行電鉄株式会社 東急セミナーBE 渋谷校
監修・企画
ロケーションリサーチ株式会社
講師
四国味遍路 88屋 店主 水谷建治
開催日時
2010年4月21日(水)12:30~14:30
開催場所
四国味遍路 88屋(東京都港区六本木7-4-5)
参加
一般受講者 12名
参加費
3,950円
ゲスト
高知県地産外商公社 野戸昌希
資料協力
徳島県東京事務所
香川県東京事務所
愛媛県東京事務所
高知県東京事務所

―――関東の方にとって四国四県は、身近なものではない為に知られていない魅力が多々あります。1,500m級の山々が四方に峰をめぐらせいる四国地方、昔は交通の便が非常に悪く、交流が盛んには行われていませんでした。ですから、文化、経済、言葉がそれぞれ違います。各県の料理と食文化の魅力を今日はご紹介します。楽しみつつ、学んで下さい。(88屋 店主 水谷さん)

 四国四県の地理的特徴の説明が行われた後、ウェルカムドリンクとして徳島県の名産品を用いた「ゆず酢のソーダ割り」が席に配られて、会はスタートしました。希望者には、四国のきき酒セットも提供されました。
本会の内容を、下記に抜粋してお伝えします。

高知県
高知県

かつおのたたき

 港に帰った漁師が、かつおをその場で味わうところからうまれた漁師料理。おろしたかつおに塩を軽く振って焼き、温かいかつおに再度塩をつけ包丁でたたきます。身は炙る程度で皮の近くの身の脂を溶かし、皮と身の間に旨みを閉じ込める。魚をよく知る漁師の知恵からうまれた料理です。


高知県の郷土料理 かつおのたたき

 新鮮なかつおは臭みがなく、塩だけで美味しく食べられます。しめる必要はなく、氷じめは保存時にのみ行います。炭火より高温、900℃にも達する藁で短時間焼くことにより、香りがクッキリと風味豊かに付きます。

日本酒は横綱級!

 高知県はお酒好きが多く存在する県として有名です。親戚友人が集まり、酒盛りをする風習があります。それを象徴する高知県の郷土料理が、郷土料理百選でも選ばれた皿鉢(さわち)料理。前菜、焼き物、お刺身、たたき、酢の物お寿司からフルーツまで、全てを一皿に盛る、豪快な大皿料理です。宴会を思う存分に楽しみたい。最初に用意を済ませて、皆でお酒を楽しもう。県民性がよくあらわれた料理です。

 また、高知県は県別一人当たりのお酒消費量、ベスト5に入る県です。他にランクするのは新潟県や秋田県、山形県などの酒処であり、生産量が多い県です。高知県は生産量が高い県ではなく、酒蔵も少ない。ですが、酒屋は180軒程もあります。こちらも宴会好きな?県民性を象徴するエピソードかもしれないですね。

 ちなみに、高知県では快活な(おてんばな)女性を「はちきん」、頑固者(妥協しない)男性を「いごっそう」と呼びます。

かつおの旬は年に二回!

 一般的に鰹の旬は2回あります。春は初鰹、台湾や宮崎県沖など、南にいた鰹が高知県の沖合を通った際に獲れるものです。赤身が美味しく、皮が銀色なのが特徴です。お刺身の際に皮付きで提供されるかつおなどは、春に味わえる初鰹の特徴です。その後秋から初冬にかけて、三陸沖でユーターンし、房総の沖で獲れるのは戻り鰹です。脂がのっているのが特徴の戻り鰹は、たたきにする際に脂がはじけ飛ぶ事もあります。トロ鰹と呼ばれ春とは違う楽しみ方が出来ます。

参加者の声

・おいしい鰹の見分け方とは?
・高知県と東京都におけるかつおの薬味の違いって?
・高知県の美味しいお酒が沢山あると聞く、例えばどんなものが?

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