和歌山県の郷土料理|(選定料理)めはりずし
- 目を見張るほど大きな口を開けて食べる?郷土寿司 -
農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた和歌山県の郷土料理。
味付けした高菜の葉でごはんを包みます。
熊野地方で栽培が盛んな高菜を用いて作り始めたのが起源とされています。昔は、山仕事や畑仕事の合間に食べる弁当として、どの家庭でも作られていました。名の由来は、「目を見張るほど大きな口を開けて食べる」、あるいは「目を見張るほどおいしい」ということから名付けられたなど諸説あります。
当時は手短に食べ終えられるように大きく作られていましたが、今では食べやすいように小さいサイズで作られています。お土産や駅弁としても有名で、各地の百貨店における物産展で取り扱われることもあります。
めはり寿司のレシピ分量:2人前 |
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1. 材料内[A]をまぜあわせて、特製たれを作る。 2. 高菜の葉を切り分ける。葉と芯に切り分け、葉の部分を1/2に切り、芯の部分は細かく刻む。 3. 2の高菜の葉と芯を、1の特製たれに丸1日漬ける。 4. 3で漬け込んだ芯を、炊きあがったごはん約160gでくるみ、俵状のおにぎりにする。 5. 4のおにぎりを、3で漬け込んだ高菜の葉で二重にまいて出来あがり。 調理のコツ
手順5で高菜の葉を巻く時、葉をピンと張ったように巻くのがコツ!しわをのばしてピシッと巻けば、パリッとした歯ごたえに仕上がりますよ!高菜の芯に、しらすや梅干しなどをまぜあわせても美味しいので、ぜひお試しください。
和歌山県郷土料理に詳しい丸山さん
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(選定料理)めはりずしは早うま料理です。