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福島県の郷土料理(選定料理)こづゆ

- 「会津人のもてなしの心」が朱塗りの椀につまる -

こづゆ

 農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた福島県の郷土料理。

 ホタテの貝柱でだしを取り、豆麩(まめふ)、にんじん、しいたけ、里芋、キクラゲ、糸こんにゃくなどを加え、薄味に味を調えたお吸い物を、会津塗りの椀で食す料理。

 多くの食材が盛られる贅沢な料理ながら「おかわりを何杯しても良い」習慣が有り、会津人のもてなしの心が表現されています。

 会津藩のご馳走料理としてうまれたこづゆは、現在も正月や冠婚葬祭などの特別な日には欠かせないもてなしの料理。具だくさんの材料の数は縁起のよい奇数が習わしのようです。


こづゆのレシピ

 分量:4人前
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干し貝柱3個
里芋200g
きくらげ10g
干し椎茸3枚
糸こんにゃく1/2袋
ぎんなん10~15個
にんじん1/2本
三つ葉少量
豆麩20g
だし汁500~600cc
適量
濃口しょうゆ少量
少量
1.
干し貝柱、きくらげ、干し椎茸をそれぞれ水でもどす。貝柱はほぐし、きくらげは石突きを取りひと口大に切り、しいたけは2mm幅に切る。もどし汁はとっておく。
2.
里芋とにんじんの皮をむきそれぞれいちょう切りにし、湯通しした後水にさらす。糸こんにゃくは3cm程の長さに切り、湯がいておく。
3.
1(もどし汁も含む)と2とぎんなんを鍋に入れ、だし汁を入れて火にかける。ひと煮立ちしたら弱火にし調味料で味を調える。
4.
水で戻した豆麩の水気を切り3の鍋でまぜ合わせたら、こづゆ椀に盛り付け三つ葉をのせて完成。
調理のコツ
味の決め手は干し貝柱と干し椎茸のもどし汁なので、必ず入れてください。薄味の調味がポイントです。干し貝柱は、ほたての缶詰で代用が可能です。会津伝統料理こづゆをお楽しみください。
よってがんしょ 店長 宇南山

レシピ協力“よってがんしょ

よってがんしょ

会津の郷土料理地酒を数多く取り揃えております。

震災から3年、風評被害もありましたが、安心安全を東京の銀座で発信してます。会津の郷土料理を中心としたご宴会も準備しており、飲み放題には地酒も含めたコースとなっております。会津人スタッフもおりますので、会津を知らない方はもちろん、会津ゆかりの方も地元の雰囲気を味わいにお立ち寄りください。


会津ふるさと居酒屋

よってがんしょ

東京都中央区銀座6-4-18 マキシドピアビル1階

最寄り駅:

東京メトロ銀座線 銀座駅 1分

電話番号: 03-5537-5702

営業時間: 月~金11:30~14:00、17:00~23:00
土11:30~22:00

平均予算: 4,500

定休日: 日祝


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