北海道の郷土料理いかめし

- 駅弁で大人気!おつまみやお弁当にも大活躍 -

いかめし

イカめしは、イカを使った北海道函館地方の郷土料理です。下足(げそ)を取り外し、腹ワタを取り除いたイカの胴身に洗った米を詰め込み、爪楊枝等で米が飛び出さないように留めた後、醤油ベースの出し汁で炊きあげたものです。胴身に詰める具材として、下足を細かく刻んだものや筍など山菜類を入れることもあります。

地方色を感じさせる味覚として駅弁にもなっており、特に全国駅弁トップランクにはいるのは、函館本線森駅の駅弁です。


いかめしのレシピ

 分量:4人前
するめいか4杯
1合
もち米1/2合
[A]
昆布出汁1200cc
濃口しょうゆ180cc
みりん180cc
砂糖40g
日本酒180cc
1.
イカをおろして身と下足に分け、串を用いてイカに針打ちをします。米を研ぎ、水に20分程浸しておきます。
2.
鍋に[A]、小口切りにした下足を入れ、アルミホイルで落し蓋をして10分弱煮ます。
3.
イカの身の中に、1の米、もち米を2:1の割合で詰め、2の下足煮を入れ、楊枝でとめます。イカの身の大きさに対して、約半分弱の量を詰めるのが目安です。
4.
3を2の煮汁で30分程煮てからイカの身を取り出します。
5.
煮汁を煮詰めていき照りタレを作ります。4で取り出したイカの身を鍋に戻し、照りタレをかけていき、照りが出たらできあがりです。